2017年05月15日

【倫理かるた】「を」:をっとはおおらかなおきゃくぶり(夫はおおらかなお客振り)

 昔は、夫は妻の家に通った。つまの家は、一夜の宿であった。
 宿に泊まって、えらぶったり不平ばかり言ってどなるのは、下品なお客、ふところのさびしい旅人である。
 旅になれた人は、どんな宿もおもしろい。毎日、毎夜、おおらかである。「一ばん願いますよ」と、何のくったくもない。出された料理をよろこんでたべ、のべたフトンに、大イビキで休む。
 よき夫は、おおらかな朗らかな旅人のように、家を楽しみ、育児も家計も妻にまかせて、一言半句のこごともない。
(「倫理かるた」、丸山敏雄)
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2017年05月08日

【倫理かるた】「る」:ルンペンもひと だいじんもひと(ルンペンも人 大臣も人)

 わるい境遇にまけて、なげやって、働かないから、ルンペンになる。うまずたゆまず努力をつづければ、大臣にもなれる。
 人には変わりはない。同じ人間である。
(「倫理かるた」、丸山敏雄)
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2017年05月01日

【倫理かるた】「ぬ」:ぬすびともおきゃくのうち(盗人もお客のうち)

 盗人にあうと、残念がる、おこる。しかし、仕方がない。もしとられまいとすれば、寝ずのばんをしたらよい。
 私は平素、人に恵んだことも無い。とった人は、さぞ困った人だろう、これもお客のうちかな……と、朗らかな心で交番にとどけ、にっこりしていると、家は、いよいよ繁昌する。時には、取られた品物も返る。
 盗人も店をにぎわすお客の一人である。
(「倫理かるた」、丸山敏雄作)
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